笑顔あふれる託児所

Kid’s Room いるかのジャンプ
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メイン画像: 笑顔あふれる託児所

大切なお子様をただ預かるのではなく、子供の成長・発達に注力している託児所がある。それが、Kid,s Room いるかのジャンプである。

同託児所では、「基本的生活習慣の確立」や「食育」、WEBカメラによる「安全性の見える化」等に取り組み、安心して預けることができる環境構築に全力を注いでいる。

そこで、代表の野村奈々氏に、取り組みへの想いについて話を伺った。

学生時代からの夢

野村氏には、学生のころからの大きな夢があった。それが、保育所の創業である。その夢を叶える一心で、保育士になる道を選んだ。卒業後は、高知市や南国市の保育所で約10年勤務し、創業に向けて経験や知識を蓄えることに励んだ。

保育所への勤務時代、待機児童問題は改善傾向にはあったが、まだまだ解消されていない状況だった。特に、高知市内においては、0~1歳児を受け入れられる保育所が少なかった。

このような現状を目の当たりにし、微力ながらも、問題解決に貢献したいという想いが日に日に強くなり、2013年に創業を決意した。

公園にお散歩

2つの想い

野村氏には、創業時に2つの強い想いがあった。1つ目は、「大事な子どもを安心して預けられる環境を作ること」である。2つ目は、「子どもに、家庭では出来ない体験を、託児所でたくさんしてもらい、すくすく育てる環境を作ること」である。

この想いを実現するために、重点的に取り組んでいるのが、「基本的生活習慣の確立」や「食育」、そして「安全性の見える化」である。

トマトの苗植え

基本的生活習慣の確立

衣服の着脱、食事、排泄などの基本的生活習慣を身につけ、「健康・人間関係・環境・言葉・表現」の五領域を伸ばすことに重きを置いている。また、異年齢との交流を活かし、思いやる心、優しい心、たくましい心を育てたいと考えている。

その他には、お散歩や季節のイベント、手作りおもちゃや日本文化の伝承遊びなど、様々な体験をすることで、感受性を育み、心身ともに成長できるような保育を実施している。

うどん作り

食育

食べることは、生きることの源であり、心と体の発達に密接に関係している。乳幼児期から、発達段階に応じて豊かな食の体験を積み重ねていくことにより、健康でいきいきとした生活を送る基礎となる「食を営む力」を培うことが重要視されている。

いるかのジャンプでは、好き嫌いを少なくし、おいしく、楽しく食べることはもちろんのこと、料理づくりへの関わりといった観点からも食育に取り組んでいる。

具体的には、野菜等のプランター栽培や簡単な料理体験をできる場を創出している。調理を見たり、触れたりすることは、食育を育むとともに、自立した食生活を送るためにも不可欠である。自分で料理を作り、準備する体験も大切にしたいと、野村氏は考えている。

安全性の見える化

近年、保育施設での事故や保育従事者による虐待等が問題視されている。少しでも、保護者の不安や心配を軽減させるために、WEBカメラを設置し、保護者が、いつでもパソコンや携帯から保育室全体が見渡せるようになっている。

また、WEBカメラを通して、友達と遊んでいる姿やおいしそうに食事をしている姿など、お仕事の合間に、普段とは違う子どもの顔を見ることができる。

家庭のニーズに合わせて

いるかのジャンプでは、月間保育に加え、時間保育や1日保育、そして、家庭の様々な状況に合せたフレックス保育を行っている。

フレックス保育では、1ヶ月の契約時間内であれば、週に3日やお昼からなど、お仕事のご都合に合わせて、利用時間を自由に設定できるようになっている。また、主婦の方にもフレックス保育を利用してもらうことで、育児ストレスの軽減に貢献できるのはないかと考えている。

いるかのジャンプ

託児所の名前のように、「いるかがジャンプするように、子どもたちが大きく成長し、広い世界にジャンプしていけるように、お父さん、お母さんの子育てのお手伝いをさせていただきたい」と野村氏は熱い想いを語ってくれた。

会社情報

社名 Kid’s Room いるかのジャンプ
住所 高知市新本町2-17-3
代表 野村 奈々
従業員数 計4名 男1 / 女3 (2018年1月時点)
設立年月 2013年4月

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