創業・開業の支援を通し、地域の活性化や新たな雇用の創出を目指しています
(有)四国浄管
商品・サービス
大規模災害時の食料・飲料の確保とトイレ問題を同時に解決する、備蓄庫と災害対応トイレの両方の機能を持っています。両機能を兼ね備えた商品を開発・販売するのは当社が全国で初めてです。トイレにも工夫を凝らし、災害弱者である高齢者や障がい者でも利用しやすいバリアフリー仕様となっています。
「災害時に本当に使えるトイレ」をコンセプトに商品開発を行いました。
大規模災害時は、火災や津波などの二次災害の恐れや、断水、停電といったインフラ機能が停止することがほとんどです。本製品は地下に埋めることで二次災害の影響を排除し、極力原始的な構造にすることで少量の水をタンクに入れれば使用できます。トイレ上層部に関しても、交通網が分断されるケースも想定して備蓄庫内で保管し、構造を簡素化することで初心者の方でも15分で組み立てることが可能です。
イチオシポイント!
単に災害用トイレというだけでなく、平常時は備蓄庫として利用が可能です。地下に備蓄することで、紫外線による商品の劣化や盗難も抑えられ、災害用品の更新コストを最小限に抑えることができます。備蓄スペースや家賃費用の問題も解消でき、備蓄庫としてのランニングコストは最小限です。
当製品は500人分の3日分の食料保管と、1ヶ月のトイレ利用が可能であることから、500人程度の収容を想定している大規模避難所に導入していただきたいと考えています。多くの避難難民の発生が予想される人気観光施設などにも最適です。
地域・環境に対する貢献
開発した経緯は、当社の社長が東日本大震災で被災地を訪れ、現地のトイレ問題を目の当たりにしたことがきっかけです。津波や地震の被害を免れながらも、トイレを我慢するために水分補給を抑え、体調を崩し、亡くなる方も少なくありませんでした。避難所の衛生環境の悪化を抑えることで、二次災害を極力減らし、地域に貢献したいです。また、災害時にし尿などが河川や海に垂れ流しになるのを防ぎ、仁淀川などを代表とする高知県のきれいな河川の水質保持を行っていきたいです。
屋号 | (有)四国浄管 |
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住所 | 高知市南御座19-31 |
電話 | 088-884-1321 |
業種 | 土木建築・浄化槽保守点検業 |
発売日 | 2016年4月 |
担当者 | 専務取締役 安宅 保幸 |
お問い合わせ先 | 高知商工会議所 経営支援1課 TEL:088-875-1176 |